この時期、外出先から帰宅したら、外よりも部屋の温度が高くなっていることがよくあると思います。そんな時皆さんは、一番にエアコンの電源を入れたくなると思いますが、まずは部屋の空気を入れ換えましょう!!
窓を開ける、換気扇を点けるなどして部屋の熱気を逃がしてから、エアコンを点けた方が節電になります。
また、日中のエアコン使用時には、カーテンやブラインドを閉めて運転しましょう。
窓からの直射日光が部屋の温度を上昇させますので、それを抑えて運転する事で省エネ効果があります。
<省エネ効果・その1>
エアコンの風向きは、水平にしましょう!
冷たい空気は部屋の下に、逆に熱い空気は上に溜まる性質があるので風向を水平にして空気を循環させるとムラなく冷房する事が出来ます。
エアコンと合わせて扇風機やサーキュレーターを使用すると、より効率よく空気を循環させる事が出来ます。
<省エネ効果・その2>
エアコンは設定温度を下げるより風量を強くする方が消費電力を抑える事ができますので、結果、電気代が安くなります。部屋が暑いと思ったら、風量を強くしてみてください。
<省エネ効果・その3>
エアコンは運転中よりも運転開始時の方が多くの電気を消費します。エアコンを点けたり消したりするよりも、エアコンの設定温度を変える方が、電気代を抑える事が出来ます。
ちなみに、冷房時に設定温度を1℃高くすると、約10%の節電になると言われていますし、先の事から短時間の外出であれば、エアコンは点けたままにした方が省エネになります。
<省エネ効果・その4>
TVでも度々言われている事ですが、電気代を抑えたいのであれば、フィルターの掃除はこまめに行いましょう。
フィルターが汚れている状態で運転すると、冷房効果が弱まる為、より多くの電気を消費します。また、異臭の原因となり、故障に繋がる事も。
使い始め、使い終わりだけでなく、2週間に一回を目処に掃除を行いましょう。
<省エネ効果・その5>
室内機と同じく、室外機の手入れも行ってください。
室外機のまわりに物を置いたり草が生えて機械を覆っていると効率が下がってしまい、より電気を消費することになります。
室外機周辺には、物を置かない状態にすることをお勧めします。
また室外機周辺に打ち水をすることで温度が下がり、より効果的な節電になります。
もっと電気代を下げたい方には、更に省エネの方法があります!!
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