夏場に冷房をかけていたら突然の異常停止!(異常原因を調べたら”ドレン異常”?)
エアコンから水がドバドバ滝のように落ちてくる…
そんな経験はございませんか?
実はこれ、エアコンの冷房運転時に発生するドレン水が上手く排水されない為に起こる不具合なんです。
ドレン水は部屋内の埃や菌を含むため、徐々にドレンパン(ドレン水の受け皿)やドレンポンプ(ドレン水を排出するポンプ)に汚れが付着し、排水口にたまり排水が阻害されます。
ドレンポンプが付属しているものは水が排出されずたまった段階で異常停止、ないものは溢れて水が落ちてきます。
ドレン異常が起こった場合の処置は『①室内機を分解してドレンパン(ドレンポンプ)の清掃、②ドレン管の通管清掃、③ドレンポンプ、センサの交換』を行うのですが、①、②の作業は、室内機の分解薬品洗浄作業を行う際には見積に書いてなくても必ず同時に行っている作業なんです。
ドレンポンプやセンサの交換は異常が出た際にしか行いませんが、エアコン室内機の分解清掃作業をお勧めする際の、『室内機が汚れています、洗浄をお勧めします』の裏には『ドレンパンやポンプの詰まりを未然に防ぎます』の作業を含んでいるということなんです。
ドレンポンプの交換作業を行う際に『熱交換器も汚れていますので洗浄作業も一緒にどうですか?』とお勧めすることもありますが、これは2つの作業を別々に行うよりも同時に行う方がかなりお得になるので勧めさせて頂いています。
弊社サービスマン、営業マンからお勧めされたら是非ご一考を!