”換気”は法律で義務づけられています

3月にマスク着用が緩和され、徐々に新型コロナウイルスが蔓延する前の日常に戻りつつある昨今ですが、今回のコロナ禍で一番の見直しがされたのが、”換気”だったのではないでしょうか。
報道でも毎回のように”換気”について話しをされていましたが、建築基準法が改正されて2003年7月以降に建てられた建築物及びリフォームされた建築物には原則として機械換気設備の設置が義務づけられている事はご存じですか?

空気の入れ換えが適度に行われていないと、人が発する二酸化炭素の濃度が高まり、息苦しさや頭痛を引き起こします。また、暖房器具によっては一酸化炭素中毒を引き起こす事もあります。
その他にも、ハウスダストや、建材や家具から発せられるホルムアルデヒド等の化学物質はアレルギーの原因になることも。

このように人体に多大な影響を与える”換気”ですが、自宅ほどオフィスの換気を気にしている方はそれほどいらしゃらないのでは無いでしょうか。

窓の開閉が余り出来ないオフィスでは天井を見上げてみて下さい。写真のような器具が取付られていませんか?

「吹出口」「吸込口」を言われるこれらは、外気を取り込んで室内に吐き出します。またその逆に室内の空気を吸い込んで、外に吐き出す所となっています。

「何となく空気が重たい気がする・・・」「臭いが抜けない」など気になる事があれば、弊社にご相談下さい。最適な換気環境になるよう、ご提案させて頂きます。

設備部工事グループ 06-6462-7131 迄