4月 多くの方が新生活をスタートさせる季節も順調に滑り出し、GW間近。
気温に上下が見られるものの、換気の為に開放している窓や扉からの風が心地よく感じられる季節となりました。
が、世の中は、値上げ値上げの流れが止まりません。
少しでも余分な出費を減らすために、皆様努力されてると思います。
何かお手伝いできたらと思い、夏前にご自身で出来る対策の方法をいくつかあげていきます。
①まず、クーラーに内蔵されているプレフィルターが汚れてないかの確認
これが埃で汚れていると起動時の嫌なにおい、風を出すのに余計な電力を使う原因となります。
②ドライ・冷房等最適なエアコンの運転機能を使い分けて行く
まずは冷房機能と除湿(ドライ)機能の仕組みを
・冷房機能 お部屋の温度を下げることを最優先とした機能で、エアコンが空気を吸込み、空気中の熱と水分を室外に排出します。
熱がなくなった空気は室内に戻され、お部屋の中を涼しくしていきます。
・除湿機能 お部屋の湿度を下げることを最優先とした機能で、エアコン弱冷房運転を行い、空気中の水分を外に排出します。
さらさらになった空気は室内に戻され、お部屋の中の湿度を下げていきます。
冷房機能も除湿機能も基本的には室内の空気を冷やし、空気中の水分は冷やされることで結露し水分となって排出されます。
冷房運転中は、設定された室温になるように運転を行いますが、除湿運転はお部屋の湿度を下げる目的とした運転機能となります。
消費電力量としては、除湿機能が冷房運転よりは消費量は少なくなっており、お使いの使用環境に併せて賢く使い分けてみてください。
(※再熱除湿機能の場合は、最も消費量が高くなります)
③クーラー使用時は扇風機やサーキュレーターなどを併用することをお勧めいたします。
併用することで冷房等の運転時間が短くなり節電対策の一つとなります。
例えば、これから雨の日が続く時期になっていきます。
その際、扇風機やサーキュレーターなどを併用し、洗濯物に風を直接当てると洗濯物の乾く時間を短縮でき、生乾き臭の防止にも役立ちます。
以上となりますが
エアコンの熱交換器自体の汚れ等など何か気になることがありましたら、是非当社までお問い合わせください。